レポート

レポート一覧に戻る

GW公演レポート①幸田町

GWの幸田町、ベガホールの公演で、大きな呼び物だったのが、この「おもちゃの楽器」です。
070501_1958.jpg
アンサンブル・ベガ名物「音符の国ツアー」の中のハイドン作曲「おもちゃのシンフォニー」で使用されました!
この曲、弦楽器におもちゃのラッパや太鼓、カッコー笛やパチパチ、ガリガリ音が鳴る楽器で演奏いたします。
そこで、おもちゃの楽器を調達に街へ出て、キティちゃん太鼓、アンパンマンらっぱにタンバリン、おなかを押すとキュウ♪とカワイイ音が鳴るウサギちゃんなどを買い込み、イザ、幸田町民会館のリハーサル室で初練習!


その模様は近藤さんのブログにてご覧ください。
星野さん担当のキティちゃん太鼓、ストラップが短く胸の前でトコトコたたく様子、池田さんの「謎のホース」なども見られます。
ちなみに・・・池田さんはホルンのマウスピースをホースにつけて華麗な演奏を披露されましたが、曲に合う高さの音が出せるよう、夜、ホテルの部屋でホースの長さをちょっとずつ切って微調整したという、涙ぐましいエピソードも・・・。
(でも、あまりに高さがピッタリすぎて、他の楽器の音に見事に溶け込み、せっかくの苦心の楽器がよく聴こえなかったそうで、次回は微妙なずらし具合をまた研究されるとか・・・)
そんなおもちゃの楽器の傍らで、ベガ弦楽隊は、いつもと同じく華麗な演奏を披露、このコントラストが面白さの秘訣だったようです。

そして、幸田町文化振興協会少年少女合唱団の皆さんとは、5曲を共演!
アキラさんによる「目はおこってる」の振り付けもバッチリ決まって、のびのびと素直な歌声を聞かせてくれた皆さん、指導の天野先生、ピアノの太田先生、ありがとうございました!

あともう一つ、この日のロビーではアンサンブル・ベガに登場するヴァイオリンやコントラバス、ホルン、クラリネットなどを体験できる「音の動物園」が開催されました。
ここでは、幸田シンフォニックバンドの皆さんが、汗だくになりながら参加者の皆さんに楽器を指導してくださいました。
終演後の舞台袖では、バンドの皆さんとアキラさんとベガメンバー一同で「お疲れ様でした!」の一幕も。

3曲のアンコールでコンサートを締めくくった後、メンバー一行は次の日のベガホールへ向けて、列車の旅路となりました。
レポートは続きます・・・。


5/5、幸田町での演奏曲目は・・・

第1部
   [いつもの友だちに!]
♪『すみれの花咲く部屋』・・・F.デーレ・宮川彬良

       [遠い国の友だち!]
♪『ハンガリー舞曲 第5番』・・・ブラームス
♪『亜麻色の髪の乙女』・・・ドビュッシー

 [なつかしい友だち!]
♪『ユーモレスク』・・・ドヴォルザーク
♪『ヴルタヴァ(通称=モルダウ)』・・・スメタナ

 [大作曲家たち!みんな、ひとりじゃなかったよ!]~アンベガ名物『音符の国ツアー』
♪『メヌエット』:バッハ
♪『四季』~「春」:ヴィヴァルディ
♪『子守唄』:ブラームス
♪『おもちゃのシンフォニー』:L.モーツァルト&ハイドン   

  [4人の友だち!]~ビートルズの部屋
♪『ガール』・・・ビートルズ
♪『抱きしめたい』・・・ビートルズ   

第2部
 [心あわせて歌の友だち!] 共演:幸田町文化振興協会少年少女合唱団
♪『ゆうがたクインテットテーマ』・・・下山啓・宮川彬良   
♪『目はおこってる』・・・下山啓・宮川彬良


♪『ただいま考え中』・・・下山啓・宮川彬良
      
♪『空のわすれもの』・・・響敏也・宮川彬良
♪『幸せのリズム』・・・響敏也・宮川彬良

 [生きものはみんな友だち!]    
♪アンベガ版『動物の謝肉祭』・・・サン=サーンス




  • トラックバック[0]

投稿日:2007年5月 9日 (水) 00:24

レポート一覧に戻る

この記事のトラックバックURL:

ページの先頭へ