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カテゴリ:レポート , 宮川彬良&アンサンブル・ベガ
5/6ベガ・ホール「家庭名曲大全集」
この日、ロビーでは「第一回 きみはてんさい!あしたのうた」へ寄せられた作品に、アキラさんが一つ一つコメントを記した用紙が大きく掲示され、応募作品の音源がBGMとして流れました。
アキラさんの直筆に見入るお客様が沢山いらっしゃいました。
(アキラさんの字は、とても読みやすかったですね!)
この日のプログラム はアンサンブル・ベガでお馴染みの「ハンガリー舞曲第五番」や「ユーモレスク」などが演奏されたあと、新作「音符の国ツアー」となりました。
演奏された曲目は・・・
○バッハ「メヌエット」(ラヴァーズコンチェルト)
○ヴィヴァルディ「四季」より 春
★この曲は、本来ヴァイオリンが3人、ヴィオラ、チェロ、コントラバスにより演奏されるのですが、アンサンブル・ベガはもちろんヴァイオリンは2人、そこ で、今回は有名な「鳥のさえずり」の部分をヴィオラ馬渕さんに「ヴァイオリンパートをヴィオラで」演奏して頂きました!
ソプラノの華やかな鳴き声のはずの部分が、ややアルト風なさえずりであったのはこのためです。
○ブラームス「子守唄」
○L.モーツァルト/ハイドン「おもちゃのシンフォニー」
おもちゃの打楽器+らっぱでの演奏も前日の幸田町に続き2度目となり、もうすっかり手になじんだ(?)おもちゃ楽器と弦楽器の見事な共演でした。
休憩を挟んで後半は、歌のゲスト岡崎裕美さんを迎えての「きみはてんさい!あしたのうた」作品発表・初演!
アキラさんのピアノと岡崎さんの歌による発表、そして岡崎さんとアンサンブル・ベガの演奏での大合唱、家族や友だちとのやりとりまで収録されたものもある、なんとも微笑ましい応募音源など、「きみはてんさい!」※ワールドが繰り広げられました。
そして、締めくくりはサン=サーンス「アンベガ版 動物の謝肉祭」。
各メンバーの腕の見せ所あり、ある演出による笑いあり、最後は動物たちが集ってにぎやかな「フィナーレ」で、プログラムを締めくくりました。
アンコールは「クインテット」、岡崎さんに再度加わって頂いて「幸せのリズム」で締めくくり、2時間半の公演が終了いたしました。
次回、ベガ・ホールでの「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」公演は2008年2月24日(日)です。
こちらは第13回目の定期演奏会となり、未就学のお子様はご入場いただけません。
詳細は秋が深まったころのご案内となる予定です。
なお、この日の前半のアキラさんとメンバー一同は、衣装を新調しておりました。
アキラさんの若草色のベストにピアノの鍵盤柄のネクタイや、いつもと同じ黒ですが、実は新調だった男性陣のシャツ、馬渕さんの素敵なドレスシャツは、お仕立て工房・辻孝枝さん製作によるものでした。ありがとうございました!
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