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天竜壬生ホールにて!

12/7、彬良さんによる吹奏楽(『ブラック・ジャック』)指導のスナップ追加いたしました!
今年最後の「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」は浜松市の天竜壬生ホールにて!
1日の彬良さんによる地元合唱団&吹奏楽の指導と、2日の本番の模様をレポートいたします!

1日の午後は、100人からなる天竜区合同合唱団と、県立二俣高校吹奏楽部の皆さんへ、彬良さんによる事前指導がありました。
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今回は、合唱団が小学生から高校生まで、吹奏楽では高校生の皆さんに加え、OBのプロの方やアマチュアで音楽活動を続ける方が助っ人として参加、そして吹奏楽部顧問のY先生までトロンボーンでご参加、と生徒・先生・先輩・後輩といった枠を越えた取り組みが大変印象的でした。
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彬良さんの指導で、みるみる内に変貌していく皆さんの演奏・・・音楽に魂が吹き込まれていくドラマを見ているようで、いつも業務時間中ながら、ジーンとしてしまいます。
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そして、もうひとつ、嬉しいことが判明!
アンサンブル・ベガのテーマ曲『すみれの花咲く部屋』(原曲は『~咲く頃』)は、本拠地・宝塚が誇る『宝塚歌劇』のテーマソングです。
その『すみれの花咲く頃』を日本に紹介・訳詞をされた宝塚歌劇の演出家・白井鉄造氏(※「鉄」は旧字)は、この浜松市春野(旧:周智郡)のご出身!
春野にある記念館では、朝夕に『すみれ』のメロディが流れ、宝塚歌劇とのご縁は今でも深いとのことでした。
吹奏楽の皆さんや客席の中にも春野からお越しの方がいらしたようで、なんだか嬉しいご縁を感じる出来事でした。

さて当日!
上の写真は「音符の国ツアー」(今回は「音で味を表現!」がテーマ)リハーサルでの一幕。
出演=味見役は・・・浜松市文化振興財団職員のAさん(写真掲載許可いただきました)。
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今回の小道具・・・本番中の舞台袖にて。
今日のお昼ご飯ではありません・・・。

辻井さんのヴァイオリンソロで、”甘~~~~~い音”が表現された後
華麗なオーケストレーションが得意で「なんでも音で表現できる!」と豪語していた(らしい)リヒャルト・シュトラウスの『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』を使って、アンサンブル・ベガによる豪華生演奏で”すっぱい音”がいかに表現されているかを実験・・・。
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そして、最後に”辛い音”(Aさんの身に危険が!)。
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「辛さ10倍カレー」に香辛料を振りまくる彬良さん。
この日の香辛料は、タバスコにハバネロに一味。終了後、舞台袖に戻ってきたカレーは、真っ赤でした。

そして・・・
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Aさんの口から火が!
戻ってきた舞台袖でムセながら水を飲んでいたAさん、大変おつかれさまでした!

・・・
今回の公演は『ブラック・ジャック』に始まり『ブラック・ジャック』に終わりました。
この曲は、発売したばかりのCDも名演ですが、やはりライヴをお聴きください!

最後に出演者、実行委員会、スタッフの皆さん合計百数十名での記念撮影!
ご来場のお客様、合唱&吹奏楽で出演の皆さん、指導してくださった先生方、主催の浜松市文化振興財団、実行委員会スタッフの方々、舞台スタッフの皆さん、ありがとうございました。

2007年の公演は終わりましたが、年明けのニューイヤーコンサートツアー、そしていよいよ!2月のベガホール定期演奏会の準備も進んでおります。
詳細発表まで、もうしばらくお待ちくださいませ!

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投稿日:2007年12月 3日 (月) 23:05

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