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カテゴリ:レポート , 宮川彬良&アンサンブル・ベガ
5/5(木・祝)兵庫県立芸術文化センター
宮川彬良&アンサンブル・ベガ こどもの日スペシャル!
兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
こどもの日の恒例となった、同センターでの「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」、
今年も、安全面を考慮してクローズしている4F席を除いた1-3F席まで、ぎっしりの
お客様に恵まれました。
開演前の皆さんをお迎えしたのは、ステージ床に投影された
「アキラ&アンサンブル・ベガ」の文字。1F席からでは、少々読みづらかったかもしれませんね。
これは、お正月、小ホールでのニューイヤーコンサートの際に照明スタッフの方が手作りしてくださったもので、しっかり頂き、その後も使わせていただいています。
今年のGWは、例年のアンサンブル・ベガツアーが無く、この兵庫1公演のみでした(忙しいメンバーのスケジュールが合わなかったためです)
前日練習・・・
いつものことですが、このメンバーですと、1度通して、少々返し、確認で練習はするすると終了です(もちろん、新曲がある時は別です!)
時間が余りました・・・。
練習は、ただ時間をかけてすればよい、というものではないようです。
こちらは当日のゲネプロ(ステージでの通しリハーサル)。
この日のプログラムでは、一昨年に初演し、子ども達の多いコンサートでは初めて
「よい子どもになるための音楽入門 その2」を上演しました。
「地味な楽器」ヴィオラを主人公に、地味で目立たない人が、学校や会社で
果たす役割を、モーツァルトの音楽を題材に、じっくり考えます。
ドラマを彩る音楽は、モーツァルトの交響曲第40番から第一楽章,
そして、シューベルトのアルペジョーネ・ソナタ(ヴィオラ版)など。
主役は、もちろんヴィオラ、馬渕昌子(役名「ジミーナ・ショウコちゃん」)。
それぞれの楽器のキャラクターか、あるいは演奏者の普段のキャラクターか、
「オレオレ ジュンちゃん」に始まる楽しい役名と、8人の声色を見事に演じる
アキラさんのナレーションに、笑い一杯のコーナーとなりました。
地味~にリズムを刻むヴィオラが、モーツァルトの音楽に果たす役割から、
何かを感じて頂けたなら幸いです。
・・・このコーナーでの熱演(熱弁)で、アキラさんの喉に、少々、イガイガが
発生、アンコールは、いつもコンサートの最後に歌う「サヨナラの星」に替えて、
テーマ曲「すみれの花咲く部屋」をおおくりしました。
もちろん、その前には「クインテット」のテーマ曲を!
2003年から8年間放送されたNHK教育テレビ(Eテレ)「クインテット」は
この春で、番組は終了し、現在は毎週土曜日の朝夕2回、
再放送されています。
アキラさんからは
「番組は終了しましたが、音楽は永遠に・・・」
とメッセージがありました。
そこで!
このGW公演から、プログラムに、あるチラシが挟み込まれています。
「クインテット スコア集 ただいま制作中!」
詳しくは、コチラをご覧ください。
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