6月10日(金)豊橋市民文化会館ホール
「アキラ塾」豊橋分校へご来場の皆様、ありがとうございました!
豊橋へは2度目の登場となるアキラさん、前回は、
2008年9月、「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」の公演でした!
東日本大震災直後の3月以来となる「アキラ塾」、ゲネプロは入念に、休憩無し、2時間強のハードな本番前ですが、音楽もトークも、音響、照明のチェックも細かに打ち合わせを行います。
ゲネプロ中も楽しそうなアキラ塾長に、「美人秘書」兼歌手、岡崎裕美さん。
塾長の繰り出すアドリブの面白さに、思わず
「アキラさん、それは、本番にトッテオイテクダサイ」
と心の中で思うスタッフでした・・・。
この日の授業内容は・・・
1時間目:ウエスト・サイドストーリーの深読み
(休み時間)
2時間目:汽車の歌 古今東西
3時間目:ホームルーム
4時間目:岡崎裕美を聴く(宮川彬良作品より)
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幼少の頃から擦り切れるほど聴いたという「ウエスト・サイドストーリー」のLPを披露しています。
「まちがみんなをすきなんだ」(ヒビキ・トシヤ/宮川彬良)
震災から3ヶ月、そうしたこととは関係なく、それよりずっと以前に作られ、いつも「アキラ塾」で歌ってきた曲ですが、今は、復興への祈りの曲に聴こえてなりません。
「ホームルーム」は、「アキラ塾 豊橋分校校歌」の作曲を通して、作曲家の頭の中をより深く知ろう!というコーナー。
この日も、会場の皆さんから、その場で寄せられた「豊橋キーワード」に、アキラ塾長が作曲しました!
♪アキラ塾 豊橋分校校歌♪
(あまりに多くのキーワードが登場しましたので、名所や名産などは、URLをリンクしています)
豊橋 豊川(とよがわ)を渡らないと
駅に行(ゆ)けない
じゃんだらりん じゃんだらりん (*1)
鬼祭り
路面電車に カレーうどん(*2)
(ウンパパ ウンパ)
そうだのんほい! そうだのんほい!(*3)
石巻山で ええじゃないか
ヤマサちくわの アキラ塾
豊橋分校 (イェイ!)
(*注釈)
*1 じゃんだらりん・・・三河弁「じゃん」「だら」「りん」の総称?だそうです。
詳しくは、ウィキペディアなどを・・・。
*3 そうだのんほい!・・・「のん」「ほい」は東三河弁で、
「のん」は、語尾につけ、「~だのん」(~だねの意)などと相手に軽く同意を求めるときに使用。「ほい」は「ねえ」「おい」のように相手に呼び掛ける言葉。「ほいほい」「ほーい」とも使う。だそうです。
(ウィキペディアより)
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次回、「アキラ塾」豊橋分校が開校された暁には、最初にこの校歌を歌うことになる、とか・・・!?
「アキラ塾」締めくくりは、裕美さんの歌声で。
うたう裕美さんの横顔、いつもステキです!
曲は、宮川彬良作品3曲。
そのうち2曲を、アキラさん&裕美さんコンビでは、初お披露目しました。
・明日の朝、神様がいらっしゃるよ(詞:岡本おさみ/ミュージカル「シャンポーの森で眠る」劇中歌)
・思い出の炎を(同上)
・神様がくれた愛のみち(詞:阿久 悠)
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アンコール
・手紙(詞:荒木とよひさ 曲:宮川彬良)
・アキラ塾のテーマ(曲:宮川彬良)
☆「明日の朝、神様がいらっしゃるよ」は、昨年10-12月、NHK『ラジオ深夜便』でお聴きになっていた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
締めくくりのコーナーからアンコールへ、彬良さん作曲の歌は、どれも深く重い内容です。
ずっしりと心に迫る言葉の数々を、裕美さんの歌と、アキラさんのピアノが、時にはやさしく、またあるときには力強く励ますように、聴く私達を後押ししてくれるような気がします。
毎回、見どころ聴きどころたっぷり、一瞬たりとも目が話せない「アキラ塾」を、
どうぞお見逃し無く!
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