- トップ
- レポート
- 宮川彬良&アンサンブル・ベガ
- 【アルバムup】宮川彬良&アンサンブル・ベガ」2012夏ツアー
カテゴリ:レポート , 宮川彬良&アンサンブル・ベガ
【アルバムup】宮川彬良&アンサンブル・ベガ」2012夏ツアー
「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」彩の国さいたま芸術劇場、那須野が原ハーモニーホール、
東京文化会館での公演へご来場の皆様、ありがとうございました!
公演アルバムをupしました。
Facebookにご登録していない方もご覧頂けますが、「いいね!」してくださると励みになります♪
今ツアーでは3日間で4公演、3プログラムを携え、お盆の関東各地へお伺いしました
アキラさんとアンサンブル・ベガ、各地で温かく熱い皆様の拍手に恵まれ、
感謝一杯で夏のツアーを終えました。
今ツアーのトピックスは、なんといっても、アキラさん作曲による新曲を毎日演奏したことです。
バレエ音楽「ジャン・コクトー【堕天使の恋】」は、アキラさんが10年ほど前に、大阪・梅田のシアター・ドラマシティで上演されたダンスの舞台のために作った音楽です。
昨年、この音楽の中から、「プロローグ~ラディゲの死」「リセの雪」の3曲がアンサンブル・ベガ用に生まれ変わり初演されました。
今ツアーではさらに、7曲がアキラさんの手でアンサンブル・ベガ用にリ・アレンジされて、
皆さんにお届けした次第です。
ツアー中も隙間を縫ってはリハーサルを重ねて、東京文化会館小ホールでは現在完成しているすべての楽譜を演奏しました。
宮川彬良のバレエ音楽「ジャン・コクトー【堕天使の恋】」<アンサンブル・ベガ版>、
完成まであともう少し、全曲完成すると40分に届くという大作です。
~東京文化会館での初演の後、アキラさんのMCより~
"19,20歳のころからステージにあがり、当時は現代音楽のようなものも書いたけれど、
「いや、違う、何か違う」
と思い、自分の音を探し続けてきた。
いまだに、まだまだ足りない、自分の音を聴き足りないという思いがしている。
そして、ある瞬間はもちろん、こんなに満たされて良いのだろうかという瞬間を
音楽に見出すことが出来る。
そんなときは、常にいつものメンバーが音を奏でていてくれた。
演奏中、自分の演奏が(楽譜に)無いとき、メンバーの音を聴いていて
グラッと危なくなってしまう、大粒の涙が零れ落ちそうな瞬間もあります。
今日はここまでですが、いずれ全曲完成してお披露目します。
しかし、今日の演奏は、まぎれもなく世界初演です。
ありがとうございました。"
どうぞ、全曲完成のお披露目を楽しみにお待ちください。
そして、その折には是非お立ち合いください!
次にこのバレエ音楽「ジャン・コクトー【堕天使の恋】」をお聴き頂けるのは、
この記事のトラックバックURL: