12月1日(土)逗子文化プラザ なぎさホール
「アキラ塾」逗子分校へご来場の皆様、ありがとうございました!
アキラ塾長と、助手役の岡崎裕美さん、「からたちの花」の歌詞について、講義中☆
この日は2011年3月初め以来、2回目の、逗子文化プラザ なぎさホールで「アキラ塾」が開講されました。
そう、前回は、東日本大震災の10日ほど前でした。
海にほど近いこちらのホールでも、当時は津波注意報が発令され、心配だったのを覚えていす。
さて!
2回目の「アキラ塾」逗子分校では、作曲家、山田耕筰が作った2つの名歌「からたちの花」「赤とんぼ」を深~くよみときました。
この2曲は、現在の学校の音楽の授業で、日本の童謡や唱歌を扱うことがどんどん減っていることに、強い危機感も抱くアキラさんが、絶対の確信をもって、子どもにも大人にも、もう一度歌ってほしい、歌の世界に触れてほしいと願う作品の筆頭格です。
アキラさんは、北原白秋(からたちの花)、三木露風(赤とんぼ)のそれぞれの詩人の心にぐいと迫り、同じ作曲家である山田耕筰の書いた楽譜のヒダを読み解く、渾身、かつ爆笑の授業が繰り広げていました。
そしてお楽しみ☆
会場のお客様から「逗子といえば・・・」で浮かぶキーワードを頂いて、アキラさんがその場で作る
「アキラ塾 逗子分校 第二校歌!」
こんな歌が完成しました。
<アキラ塾 逗子分校 第二校歌>
砂浜に 桜貝
浜辺で流鏑馬(やぶさめ) 波の音
亀が産卵する
日焼けした人が たくさんいる
逗子 あぁ 逗子
海のまち
アキラ塾 逗子分校
(葉山もあるヨ)
それはとなりでしょ
~~~~~~~~~~~~~~~
なんと!海辺のまちの文学少年、文学少女がこの日は集ってくださっていたようですね♪
すでに十数曲ある全国津々浦々の「アキラ塾」校歌には、その土地の空気が色濃く漂います。
不思議なことに、しばらくぶりに歌ってみても、その日の会場の空気が瞬く間によみがえるのです。
どうぞ、これからも「アキラ塾」へ、温かいご声援をお願いいたします。
2012年の当オフィス公演は、この日が締めくくりでした!
12月は1月早々のニューイヤーコンサートや、春以降の公演の準備にいそしんでおります。
皆さんも、師走の日をどうぞ健やかにお過ごしください。
この記事のトラックバックURL: