「アキラさんとまこと君　ふたりのオーケストラ」宇部公演へご来場の皆様、ありがとうございました！

昭和の名建築で、訪れる前から、大変楽しみにしていましたこちらのホール、素晴らしかったです☆
村野藤吾建築の外観はもちろん、響きが・・・！
全体のトーンが温かく、それでいてキレがあり、音の残り方が粋（イキ）とでも言いましょうか・・・
（二人の音楽にぴったり、ですよね、みなさま！まさに、そんなライブでした！）
この日の終演後は、ステージ上の平原まことさんの楽器を見ようとする中高生らしき若い人たちが沢山でした！

どんなマウスピースなのか、セッティングなのか、なぜあんな音が出るのか!?といったことでしょうか・・・

それを楽屋の平原さんに伝えたところ、なーんと、出発まで少し時間があったので、急きょ質問タイムが設けられました！
＊この「アキラさんとまこと君　ふたりのオーケストラ」では、公演前後に、平原さんのサックス＆クラリネットクリニックや、吹奏楽部へのバンドクリニックを行うこともあります！

この宇部市渡辺翁記念会館は、宇部市のサイトによると、竣工は昭和10年です。
ホールの音響設計の研究が、そう進んでいたとは思えません。

いま新しく建設されるホールは、それはもうコンピュータも駆使した緻密な音響設計のもとつくられています。うーん、科学（研究？）ってなんでしょう・・・（悩）。

そして、内装も照明やベンチなど至るところにハッとする空間が。


（このベンチの背もたれのカーブに木肌のツヤ、うっとりしてしまいました）
国の登録文化財に指定されているこちらのホール、冬場は暖房の効きがとてもゆるやか(^_^)でその点もレトロですが、どうかこれからも大切に、そして活発に使われて欲しいです。

さて、この宇部公演で、今年度の当オフィス公演は、少々早いのですが、全て終了致しました！
全国各地、津々浦々で、お客様の熱気と拍手、そして各公演主催者の皆さんに支えられたことを深くお礼申し上げます。
しばらくは春休み、イエイエ、普段できないオフィスの大掃除や楽譜の整理、そしてもちろん、春からの公演準備にいそしみます。
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まだまだ寒い日が続きますが、どうぞ健やかな毎日をお過ごしください。