「未来の音楽授業!アキラ塾」東広島芸術文化ホールくらら(大ホール)での公演が終了しました(2020年10月25日,広島県)。
「アキラ塾!始まるよ!」
”アキラ塾長”の第一声と「アキラ塾のテーマ」で始まる”未来の音楽授業”。
『アキラさんが音楽の先生だったら、どんな授業なんだろう、きっと…♪』
そんな夢の授業を”ショー仕立て”でお届けするのが『アキラ塾』です。
今回から、アキラ塾長の助手役&歌手として、初代の岡崎裕美さんから引き継ぎ、舞台を中心に歌手としても活動される女優白木美貴子さんが登場!
白木さんについて詳しくはこちら
アキラさんとは、古くは1989年から91年にかけNHKで放送された音楽番組「音楽・夢コレクション」で共演、近年ではアキラさんが音楽を手掛けた舞台「ナインテイルズ」(2018年)、「天保十二年のシェイクスピア」(2020年)に出演されています。
1時間目は…ベートーヴェン作曲 交響曲第5番『運命』
本来なら、今年は生誕250周年の記念イヤー、特別なプロジェクトやコンサートで、耳にする機会が、これまでよりさらに!増えただろう作曲家ベートーヴェン。
ですが、新型コロナウイルス感染症の影響により多くのコンサートが中止や延期となりました。きっと、ベートーヴェンさんも空の向こうからヤキモキと私たちを見守っているに違いありません。
上の写真は、もちろんベートーヴェンさん…???
音楽室の教室に飾ってある肖像画ですよね。
??????
どこかが違う…⁉
そんな始まりで『運命』冒頭の動機(モチーフ)♪タタタターン!をアキラさんが作曲家の視点から読み解き、さらに音の動きを忠実になぞる日本語の歌詞までつけ、ジェットコースターのように駆け巡るそのメロディを、最後には通して白木さんが熱唱!
…すると、アラ不思議☆
もうこれから『運命』を聴くと、日本語の歌詞がするすると口を突いてしまうではありませんか…。ベートーヴェンさんが作曲するとき、実はこう考えていたのではないか…”アキラ塾長”の説は不思議な説得力に満ちています。
2時間目は…『赤とんぼ』歌詞を深~~く味わう国語の時間
ベートーヴェン『運命』で器楽曲(楽器で演奏する作品)について学んだあとは、日本の歌の時間です。
たった2行の短い歌詞、なにげなく読めば「赤とんぼの歌ね」と通り過ぎてしまいそう?
いえいえ!!
歌詞を読み解き「現場検証」を経て歌詞の情景を「再現」した後、もう一度あじわう「赤とんぼ」。
会場の皆さんの中にも、きっといつかのあの時☆を思い出された方がいらっしゃるのではないでしょうか。
作曲家の脳内を覗くにはコレが一番⁉
…っというわけで、名物企画『アキラ塾〇〇分校の校歌を作ろう』コーナー、今回もモチロン開催されました。
校歌には歌詞が必要!その歌詞は会場の『塾生』の皆さんから「東広島といえば」のお題で”ワード”を頂き、それらをつなげた歌詞に、アキラ塾長がその場でメロディと伴奏をつけるという、ココだけでしか見られない稀少な試みです。
「えっ!?!?」
「ちょっと待って、長すぎない?」
など”塾生”の皆さんの自由な”ワード”提案に率直な反応を示しながらも、数分後、見事に完成した『アキラ塾 東広島分校校歌』の歌詞はこちら!
🎶アキラ塾 東広島 分校 校歌
〽ジュニアラグビースクール
東広島市のお酒
赤ジャガイモ
酒米
のんたくん
賀茂鶴 の 酒粕アンパン
醸華町うどん
広島大学
三ツ城古墳 の はにわ
くららホール と
ブールバールアキラ塾 アキラ塾
東広島~
アキラ塾 アキラ塾
東広島 東広島
アキラ塾 分校!(Olé !)
🍀約2年ぶりの開催となりました「アキラ塾」、また各地へお伺いできることを願っております。アキラ塾長&白木美貴子さんによる『アキラ塾』にどうぞご期待ください!
📝JR西条駅からの大通りに面し日向ぼっこのできる共用エリアのある新しい東広島市の芸術文化の拠点であるくららホール、ますますのご発展をお祈りしています✨
まもなくお向かいには美術館もオープンされるとのこと、次回は酒蔵通りもゆっくり散策したいです🚶♂️
新型コロナウイルス感染症の影響で、客席は左右を空けた市松模様の中ご開催頂きました主催の東広島芸術文化ホールくらら、スタッフの皆さん、ありがとうございました!