公演当日、スタッフのマスク着用について(ご案内)
2月24 日の公演は、予定通り開催いたします(2月20日現在)。
新型コロナウイルス、インフルエンザ等への対応として、スタッフ、レセプショニストは任意でマスク着用をしております。あらかじめご了承くださいますようお願い致します。
また、ホール1階エントランスと3階、4階の客席階ロビーに消毒用アルコールが設置されておりますので、適宜ご利用ください。
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リート(歌曲)を演奏活動の中心に据え、語りと歌を独自に構成したユニークなプログラムで定評のあるメゾ・ソプラノ廣澤敦子が、年に一度開催するリサイタル、今回は「旅ゆけば…」と題してお届けします。
日本歌曲界の重鎮、塚田佳男のピアノで歌うのは、平井康三郎、二宮玲子、伊福部昭の作品です。
北原白秋の民謡詩集『日本の笛』から、平井康三郎が21曲を選び作曲した『日本の笛』、作家でもありバリトン歌手でもある林望”リンボウ先生”の詩による組歌曲『旅のソネット』、そして、伊福部昭のアイヌ語のテキストによる作品をとりあげます。
映画「ゴジラ」の音楽でも知られる伊福部 昭は幼少時、北海道の開拓民として各地から集まった人々の歌う民謡などの影響を強く受け、アイヌ民族の生活に密に接し、独学で作曲を学んだ背景を持ちます。
日本各地の民謡、現代詩、アイヌの叙事詩、それぞれのテキストから立ち上る風景を廣澤敦子の歌でご来場の皆様とご一緒に旅をいたしましょう!
[大阪市助成事業]
日時
2020年2月24日(月・祝)14:00開演(13:30開場)
会場
出演
廣澤敦子(メゾソプラノ)
塚田佳男(ピアノ)
光本諭史(ティンパニ)
チケット
全席自由
一般 前売3,500円、当日4,000円
学生 2,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください
プログラム
◉平井康三郎 日本の笛 全二十一曲(詩 北原白秋)
◉二宮玲子 組歌曲「旅のソネット」(詩 林望)
◉伊福部昭 アイヌの叙事詩に依る対話体牧歌
・或る古老の唄った歌
・北の海に死ぬ鳥の歌
・阿姑子と山姥の踊り歌
お問合せ
- おふぃすベガ 0798-53-4556 メールはコチラ
廣澤敦子(メゾソプラノ)Atsuko Hirosawa/Mezzo Soprano
愛知県立芸術大学音楽学部音楽学科声楽専攻卒業。
2006年からはリサイタルシリーズ「歌物語」をスタート。
現在コンサートマスターをつとめるThe TARO Singersが平成20年度芸術祭優秀賞、
近年オランダよりエリー アメリング、フランス ホイツを招聘、レッスンや講座の通訳、
京都光華女子大学非常勤講師、The TARO Singersコンサートマスター、日本シューベルト協会、
ブログ「音楽家の日常」