名作ピアノコンチェルトを一夜で聴く初夏の夕べ
ベートーヴェン第3番、第5番「皇帝」そしてグリーグ
日時
2022年7月9日(土)18:00開演(17:00開場)
※公演時間 約2時間30分予定
会場
出演・曲目
・指揮 岡原慎也
・管弦楽 テレマン室内オーケストラ
・ピアノ
◆佐々木美穂 ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37
◆今野真衣 ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」変ホ長調 作品73
◆内田友咲 グリーグ/ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
*都合により出演者、曲目が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
料金
一般4,000円 学生2,000円(全席自由)
*未就学のお子様の同伴・入場はご遠慮下さい。
*新型コロナウイルス感染症防止策(マスク着用、咳エチケット)へのご協力をお願いいたします。
発売
一般発売:2022年4月3日(日)
主催・お問い合わせ
おふぃすベガ TEL 0798-53-4556(平日10-18時)
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プロフィール
佐々木美穂(ピアノ)Miho Sasaki,Pf
兵庫県出身。梅花中学高校を経て、大阪音楽大学、同大学院ピアノ研究室修了。第30回来音会ピアノコンクール銅賞。第11回ノーヴィー国際音楽コンクール銅賞。K.ゲチチ氏の夏期講習に参加し、推薦を得てスプリット夏音楽祭出演。ドイツ歌曲解釈のための国際夏期講習会修了。小学校での音楽科目の指導。ソロの研鑽を積むとともに、合唱団や器楽の伴奏、アマチュアオーケストラのピアノパートで多数の演奏会に出演。芹澤佳司、出戸由記子、岡原慎也の各氏に師事。
現在、大阪音楽大学ピアノ専攻助手、及び演奏員。大阪音楽大学付属音楽院マンツーマンピアノ講師。日本ドイツリート協会、川西音楽家協会、日本ピアノ教育連盟、各会員。シャインマスカットと藤の花が好き。愛犬、ラブ。愛猫、ハノン&レオン。
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今野真衣(ピアノ)Mai Imano,Pf
大阪府高石市出身。大阪音楽大学ピアノ演奏家特別コースならびに、同大学院ピアノ研究室修了。
第 9 回大阪みおつくしコンクール大学・一般の部第 1 位、ならびに大阪市長賞、第 1 回芦屋音楽コンクール一般 A 部門第 1 位受賞。オーディション選出により、堺市主催「第 50 回堺市新人演奏会」、宝塚演奏家連盟主催「第 16 回ベガ新人演奏会」に出演。
ブルガリアにて、ソフィアフィルハーモニーとモーツァルトのピアノ協奏曲を共演。ハンガリー・リスト音楽院にてマスタークラスを受講、現地交流演奏会に出演した。これまでに、宮下直子、椋木裕子、芹澤佳司、岡原慎也の各氏に師事。ピアノデュオ「イヴェール」として年に数回自主コンサートを精力的に開催。中学生の頃、シューマンの「ソナタ第2番」を演奏したことで、激情的でありながら幻想的な彼の作品に心を寄せ、以後シューマンのソロやアンサンブルの演奏活動を行っている。サイクリングと仏閣巡りが好き。
内田友咲(ピアノ)Tomoe Uchida,Piano
大阪府出身。京都堀川音楽高校を経て、大阪音楽大学ピアノ演奏家特別コース卒業。卒業時、音楽・社会活動賞受賞。
2011年ヤマハヤングピアニストコンサート金賞、いずみホールにて同ファイナル推薦演奏会に出演。
ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan 第1回. 第6回. 第10回金賞。第20回「万里の長城杯」国際音楽コンクール大学の部第2位及び優秀伴奏者賞。
ヴィラサンドラピアノアカデミー(イタリア)、ドイツ歌曲解釈のための国際夏期講習会修了。C.カツァリス氏マスタークラス受講。これまでに、竹中啓子、端野恵子、後藤幸子、坂井千春、松井和代、山本祐梨子、芹澤佳司の各氏に、現在、岡原慎也氏に師事。
近年、色彩豊かなドビュッシーの作品に特に関心を持ち、積極的に演奏活動を行っている。大阪成蹊学園ピアノアシスタント。日本ドイツリート協会・茨木市音楽芸術協会会員。柑橘系のフルーツと桜が好き。
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岡原慎也(指揮)Shinya Okahara, Conductor
東京藝術大学音楽学部付属高校、東京芸術大学を経てベルリン芸術大学、ミュンヘン音楽大学マスタークラスにおいて研鑽を積む。ヘルマン・プライ、テオ・アダムとの共演は、NHK芸術劇場で放映される。シュトイデ・カルテット、シュテファン・ゲンツ、マルティ ヌー・カルテットなどと、国内外で共演多数。 チェスキー・クルムロフ音楽祭、リヒャルト・ シュトラウス音楽祭、グラン・カナリア音楽 祭などに招待される。D.ヘンシェル、H.ドイ チュらと「ドイツ歌曲解釈の夏期講習」を 開催。
06年春にはチェコにおいて指揮者としてもデビュー。
93年京都音楽賞、96年大阪文化祭賞本賞、01年には音楽クリティッククラブ賞、12年第66回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。20枚以上のCDをリリースしている。現在、大阪音楽大学教授。日本ドイツリート協会会長。愛犬は故オスカー、そしてマリー。
テレマン室内オーケストラ Telemann Chamber Orchestra
1963年に指揮者・延原 武春が結成。延原の指揮 のもとテレマン作曲「マタイ 受難曲」、「ヨハネ受難曲」 等数々の作品を本邦初演。 「第17回サントリー音楽賞」 (現在もテレマンと東京交 響楽団、京都市交響楽団 以外のプロオーケストラは受賞していない)を受賞した日本初のプロ オーケストラでもある。そのほかの主な受賞歴は、「大阪文化祭賞」、 「音楽クリティッククラブ賞」、「大阪府民劇場賞」、「文化庁芸術祭優 秀賞」(関西初)等。 1990年バロック・ヴァイオリンのサイモン・スタンデイジをミュージッ ク・アドヴァイザーとし、バロック楽器(18世紀当時の楽器およびその レプリカ)による演奏を始める。2003年にはドイツのバッハ・アルヒー フから招聘を受け「バッハ・フェスティバル」に出演し、C.P.E.バッハ 「チェンバロ協奏曲Wq1」を世界初演した。 2006年からはクラシカル楽器(古典派の時代に使用された楽器 およびそのレプリカ)による演奏を始め、2007年には同楽器によるF.J. ハイドンのオラトリオ「四季」を好演。「大阪文化祭賞グランプリ」を 受賞した。 2012年にはドイツよりバロック・ヴァイオリン奏者ウッラ・ブンディース 氏を首席客演コンサートマスターとして迎えた。