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Events | 公演情報

アーティスト別に見る

総勢80名で香港から来日

香港中楽団 日本ツアー2023

フル編成の中国民族楽器オーケストラ

公演日:2023.04.04(火)

  • 香港中楽団 日本ツアー2023
  • 時間
    19:00開演(18:15開場)
    会場
    兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール
    場所
    兵庫県,西宮市
    問合わせ
    0798-53-4556
    発売
    2月15日発売
    価格
    S ¥4,000/A ¥3,000/B ¥2,000/C ¥1,000<全席指定・税込> ※未就学児入場不可
    状態
    発売中

ご購入方法

  • 兵庫県立芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(10:00 AM ~ 5:00 PM/月曜休み※祝日の場合は翌日)
  • イープラス/ファミリーマート店舗
  • TEKET https://teket.jp/5815/199277

総勢80名の精鋭が奏でる
中国伝統民族楽器オーケストラの最高峰
待望の来日公演!

首席琵琶奏者ジャーン・イーンのソロによるコンチェルト
「幻想伎樂天」

悠久の音色×サックスの新星 住谷美帆が描く
サクソフォン協奏曲
「シルクロード幻想組曲」 

世界的作曲家、グラミー/アカデミー賞授賞
タン・ドゥンの
「西北組曲」

日時

2023年4月4日(火)19:00開演(18:15開場)

会場

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール(兵庫県西宮市)

出演 

指揮 閻 惠昌(イェン・ホイチャン)

演奏 香港中楽団 Hong Kong Chinese Orchestra

琵琶 張 瑩(ジャーン・イーン)

サクソフォン 住谷美帆

 

料金

S ¥4,000/A ¥3,000/B ¥2,000/C ¥1,000<全席指定・税込>
※未就学児入場不可

曲目

  • 真〈「極」第六楽章〉 作曲:伍卓賢(ンー・チェックイン)

  • 精・気・神 作曲:陳明志(チャン・ミンチー)

  • 琵琶と中楽団協奏曲
    幻想伎樂天  作曲:孔志軒(コン・ジーズアン)
    琵琶:張 瑩(ジャーン・イーン)

  • サクソフォン協奏曲
    シルクロード幻想組曲 から 作曲:趙季平(ジャオ・ジーピン)
    サクソフォン:住谷美帆
    第一章 長安の別れ
    第三楽章 涼州の楽
    第四楽章 楼蘭の夢
    第五楽章 クチャの舞

  • 西北 第一組曲 作曲:譚 盾(タン・ドゥン)
    第一章 天は甘露の雨を降らす
    第二章 新婚夫婦の部屋に押しかける
    第三章 恋しい人を想う
    第四章 石板の腰鼓

香港中楽団

香港中楽団は 1977 年に設立され、かねてより「民族音楽の俊秀」及び「香港文化大使」の美称がある。楽団はしばしば国際的に著名な音楽ホールや芸術祭に招待され、その公演の足跡は欧州、米州、アジア、豪州、北極圈など多くの国家及び地域に広がり、当代の国際舞台において指導的地位を有する大型中国音楽オーケストラである。楽団の編成は擦弦および撥弦楽器 *1、管楽器、打楽器の四種類に分けられ、その中には伝統楽器と新たな改造を加えた多種類の楽器が含まれている。楽団の擦弦楽器声部は 2009 年に楽団が研究開発したエコ胡琴シリーズを全面的に使用している。演奏の形式と内容には、伝統民族音楽と近代の大型作品が含まれる。楽団はさらに各種のスタイルやジャンルの新作を広く委託創作しており、現在に到るまで作曲あるいは編曲を委託した作品は 2,400 曲にのぼる。

楽団は定期的なコンサートと芸術教育活動を行うほか、一般大衆と共に音楽を享受する精神に基づき、「香港国際青年中国音楽祭」及び多くの器楽フェスティバルを開催し、香港市民の協力を得て、同時に演奏する人数の多さを競うギネス世界記録を更新した。楽団が 2003 年から開始した香港鼓楽祭はすでに 19 年連続で開催されており、人々の期待を集める年に一度の人気文化イベントとなっている。2020 年には、香港考試及び評核局 *2 と共同主催による「国際中国鼓楽検定試験」を実施した。

楽団はこれまで一貫して中国音楽の伝承と発展に尽力し、関連するテーマのシンポジウムやコンクールを主催している。ルクセンブルク音楽協会と共同で「2013 年国際作曲コンクール」および 2017 年の「中国音楽に国境なし ─ 国際作曲コンクール」などを開催し、作曲家に作品発表と交流のためのプラットホームを提供している。また、2011 年に世界初の国際中国音楽指揮コンクールを創設したことは、中国音楽発展史における里程標となり、現在に到るまで計三回実施されている。楽団はまた、2011 年と 2022 年に「中国音楽指揮国際シンポジウム」を開催し、多くの地域の専門家、研究者及びオーケストラ指揮者をフォーラムに招待している。

楽団はまたデジタル化とクラウドコンピューティングを通じて音楽ファンとの相互交流を積極的に進め、地域と空間の制限を乗り越えて、音楽による市民と連帯を図っている。2020 年に最初の「中国音楽ネットフェスティバル」を開催し、さらに 2021 年には全世界初の中国音楽の「ネットコンサートホール」を公開した。このほか、閲覧数一千万ビューを超える MV シリーズを制作、また公演シーズンに先駆けてパンフレットに AR技術を応用し、今後の芸術・生活・科学技術のインタラクティブな方向性を具体的に実現している。

香港中楽団は芸術、ガバナンス管理、芸術教育、市場プロモーションにおいて各界からいずれも高い評価を得て、多くの栄誉に浴している。楽団が研究制作したエコ胡琴シリーズは国家の「第四回文化部イノベーション賞」(2012)を受賞しただけでなく、環境保護への貢献と独創性によって多くの機関団体から表彰され、その成果は何度も記録を更新している。

*1 擦弦は弓でひく、撥弦は指ではじく楽器。

*2 Hong Kong Examinations and Assessment Authority、香港特別行政区の各種資格および能力認定機関。

住谷 美帆Sumiya Miho

1995年茨城県水戸市生まれ。
5歳からピアノを習い、12歳でサクソフォンを始める。
2018年東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、安宅賞及び三菱地所賞を受賞。
高校生時より第22回クラシック音楽コンクール全国大会サクソフォン部門第1位、第15回ジュニア・サクソフォンコンクール第1位、第15回日本ジュニア管打楽器コンクール高校生の部金賞など数々のコンクールで優勝し、大学入学後も第6回秋吉台音楽コンクール第1位、総合グランプリ(山口県知事賞)受賞。第34回日本管打楽器コンクール第2位他、優勝入賞多数。2018年7月スロヴェニアにて開催された第9回国際サクソフォンコンクールにて女性として初めて優勝。コンクール創立以来初の快挙を成し遂げた。

2018年「プロムナード」(キングレコード)でCDデビュー。TV朝日「題名のない音楽会」、BSジャパン「エンター・ザ・ミュージック」、日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」等メディア出演も多く、女性サクソフォニストの新星として多方面より注目を集めている。

これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、藝大フィルハーモニア、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京室内管弦楽団と共演。財団法人地域創造平成27・28年度公共ホール音楽活性化事業派遣アーティスト。ルミエ・サクソフォンカルテット ソプラノ・サクソフォン奏者。ぱんだウインドオーケストラメンバー。
これまでにサクソフォンを須川展也、鶴飼奈民、大石将紀、有村純親の各氏に師事。
ホームページhttp://www.concert.co.jp/artist/Miho_Sumiya/

発売

一般 2023年2月15日(水) 

主催

おふぃすベガ/LEGARE

兵庫県西宮市高松町2−22

近くに行われる公演

近くに行われる公演はありません。

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