鍵盤の魔術師カツァリスが紡ぐ、ラフマニノフ生誕150年の美しきオマージュ
シプリアン・カツァリス ピアノリサイタル
鍵盤の魔術師カツァリスが紡ぐ、ラフマニノフ生誕150年の美しきオマージュ
日時
2023年12月3日(日)18時開演(17時30分開場)
日曜ですが、18時開演です。お間違えの無いようご注意ください
会場
大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス
(大阪府豊中市庄内西町1-5-38)
🚃阪急宝塚線「庄内」駅下車、西口より北西へ約600m
曲目
F.シューベルト:即興曲集 より
Franz Schubert : Impromptus
S.ラフマニノフ:幻想小品集
Sergei Rakhmaninov : Morceaux de Fantaisie Op.3
C.カツァリス:さよなら ラフマニノフ 他
Cyprien Katsaris : Good Bye Rakhmaninov
お問合せ
おふぃすベガ 0798-53-4556(平日10-18時)
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◆主催・企画制作 LEGARE
共催 大阪音楽大学付属音楽院
協力 株式会社ヤマハミュージックジャパン
マネジメント おふぃすベガ
シプリアン・カツァリス(ピアノ) Cyprien Katsaris, Piano
1951年マルセイユ生まれのキプロス系フランス人ピアニスト兼作曲家。
4歳からマリー=ガブリエル・ローワースにピアノを習い始めた。パリ音楽院卒。
アリーネ・ヴァン・バレンツェンおよびモニーク・デ・ラ・ブルッコレリーに師事。
ルネ・リロイおよびジャン・ヒュボーに室内楽を師事。
1977年ブラティスラバでインターナショナル・ヤング・インタープリターズ・ロストラム・ユネスコで優勝、1974年ヴェルサイユでシフラ国際コンクール第一位受賞の他、1972年ベルギーのエリーザベト王妃国際音楽コンクールでは唯一の西ヨーロッパ人受賞者となった。
カツァリスは、ベルリン・フィルなど、世界の著名なオーケストラや、レナード・バーンスタイン、クルト・マズア、チョン・ミョンフン、サイモン・ラトルなどの指揮者と共演。
1984年ドイツでベートーヴェン作曲/リスト編曲の「交響曲第九番」で「レコード・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞した。
テルデックとの録音を始め、これまで、ソニー・クラシカル、EMI、ドイチェ・グラモフォン、BMG-RCA、デッカ、パヴァーヌなどと数多くの録音を行い、現在は自身のレーベル「PIANO21」で録音を行っている。
1992年、NHKは、シプリアン・カツァリスと共同で、フレデリック・ショパンについてカツァリスによるマスタークラスの番組を制作、その個性的なレッスンに多くの若いピアニストが魅了された。
2008年8月、カツァリスは北京オリンピック開催時に招かれ、国家大劇院で演奏会を2回行い、新しく作られた、10台のピアノとオーケストラのために作曲した協奏曲の世界初演に加え、オリンピックの普遍性に敬意を表して古代ギリシャの旋律と中国の旋律を用いて即興演奏し、絶賛された。
1997年に「ユネスコ平和芸術家」に任命され多くの関連のコンサートに参加している。大阪音楽大学客員教授。