東京および上杉の拠点・札幌と道内2か所(新十津川・釧路)にて実現の運びとなりました。
ともに日本国内での音楽専門教育を受けず、医学部、理工学部と”理系”のバックボーンを持つ演奏家二人の化学反応にご期待ください!
☆他都市公演
7/5(金) 札幌ザ・ルーテルホール
7/6(土)新十津川町ゆめりあ (北海道)
7/7(日)ホール・アンクラージュ(釧路)
日時
2024年7⽉9⽇(⽕)19:00開演 18:30開場
Tuesday,July9,2024/19:00
会場
ルーテル市ヶ⾕センター
(JR •東京メトロ 市ケ⾕駅 / 都営地下鉄 市ヶ⾕駅 徒歩7分)
Luther Ichigaya Center
料金
全席自由
前売 ⼀般4,500 学生 2,000(当⽇各500円up)
*未就学児の入場はご遠慮ください
*学生券は、おふぃすベガのみのお取り扱いとなります。
・メール予約 info■office-vega.net(■を@に変えてお送りください)
・必要事項 ①お名前(カナ)②枚数③メールアドレス
*学生=小学生~高校・大学・専門学生
*当日、学生証をご持参ください。前売り価格でご精算頂けます。
曲目
ベートーヴェン ピアノソナタ第6番 ヘ⻑調 Op.10-2 *
L.v.Beethoven :Piano Sonata No.6 in F major,op.10-2 *バッハ フルートソナタ ロ短調 BWV 1030E
J.S.Bach:Flute Sonata in H minor BWV 1030Eシュルホフ フルートとピアノのためのソナタ
E.Schulhoff:Sonata For Flute and Piano,MV86ドビュッシー [映像]第1集より ⽔の反映、運動 *
C.Debussy:Images 1 "Reflets dans l'eau" "Mouvement" *プーランク フルートとピアノのためのソナタ
F.Poulenc:Sonata for Flute and Piano*Piano Solo
お問合せ
おふぃすベガ
Tel 0798-53-4556(平日10:00-17:00)
上杉春雄(ピアノ)Haruo Uesugi
1967年、北海道生まれ。
1981年PTNA G級金賞・グランプリ、1986年マリア・カナルス国際コンクール上位入賞など入賞多数。
1988年東芝EMIよりCDデビュー、サントリーホール、大阪ザ・シンフォニーホールでのリサイタルを皮切りに、札幌コンサートホールKITARA、紀尾井ホール、兵庫県立芸術文化センターなどでのソロリサイタルや、札響、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京フィル、読売日響などとの共演多数。
ライフワークとするバッハ演奏では、オクタヴィアレコードからリリースされた「平均律クラヴィーア曲集第1巻」(2012)、「ゴールトベルク変奏曲」(2017)が「レコード芸術」誌上で特選盤に選ばれる(「ゴールトベルク変奏曲」は2019年レコードアカデミー賞器楽部門ノミネート)ほか、全国各地でレクチャーを行う。
2007年より「バッハ連続演奏会シリーズ」として、平均律第1巻、第2巻、ゴールドベルク変奏曲、パルティータを取り上げている。
NHK-FM「名曲リサイタル」、浜離宮ランチタイムコンサート、Hakuju Hall「リクライニング・コンサート」等に出演。また勤務先などでも病院内コンサートを開催、これらの活動はNHK「芸術劇場」、「未来への展望」、読売新聞「顔」欄などで取り上げられている。
また、歌唱伴奏を師事した世界的なコレペティトゥアM.カッツ氏の著書「ピアノ共演法」を翻訳(音楽之友社)。中丸三千繪、波多野睦美、故G.Sima(元ウィーン国立歌劇場専属歌手)、森麻季らの歌手と共演。器楽奏者では、諏訪内晶子、川本嘉子、藤原真理、A.スコチッチ、N.ボリソ=グレブスキ(2007年チャイコフスキーコンクール2位)と共演を重ね、近年は、クロアチアやオーストリアなど海外でのリサイタルも行っている。
また、ピアノ専門誌「ムジカノーヴァ」では「【脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ】を連載中(現在35回)。1991年北海道大学医学部卒、2000年東京大学大学院医学研究科修了。スウェーデン・ウプサラ大学臨床神経生理部門留学。医学博士、日本神経学会専門医。
小山裕幾 (フルート)Yuki Koyama,Flute
1986年生まれ。新潟県出身。1999年第53回全日本学生音楽コンクール中学校の部第1位。2002年第56回全日本学生音楽コンクール高校の部第1位。2004年第73回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(オーディエンス賞)受賞。2005年第6回神戸国際フルートコンクールに日本人として初めて第1位を受賞する。NHK交響楽団をはじめ、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、東響、大阪響、日本センチュリー響などのオーケストラと数多く共演を重ねる。紀尾井ニューアーティストシリーズ、東京オペラシティ「B→C」シリーズ等に出演。これまでに三上明子、ヴォルフガング・シュルツ、パウル・マイゼン、堀井惠、ハンス=ゲオルグ・シュマイザー、オーレル・ニコレの各氏に師事。2006年度第17回出光音楽賞受賞。2007年新潟県知事賞受賞。2010年慶應義塾大学理工学部を卒業後に渡欧、スイスのバーゼル音楽院にてフェリックス・レングリ氏に師事。現在、フィンランド放送交響楽団首席奏者を務める傍ら、欧州各地でのリサイタル、室内楽、音楽祭に出演するなど活発な演奏活動を行う。2017年より1年間ソウル大学の教授代理を務めた。現在、シベリウス・アカデミーの講師として後進の指導にもあたっている。