[広報協力公演]
昨年2017年6月、当オフィスのマネジメント公演として開催された大阪・いずみホールでの定期演奏会で絶賛を博したブリテン(イギリス)とニーステッド(ノルウェー)の作品を、4年ぶり17回目の東京公演で満を持してお届けします。
ア・カペラ(無伴奏)の混声合唱団として20年を越え継続的に活動を続け、バロックから近代、現代の作品まで、委嘱を含めア・カペラのレパートリー開拓にも積極的に取り組んできたザ・タロー・シンガーズの貴重な東京公演へ、ぜひお運びください。
『2017年大阪定期演奏会にて好評を博したプログラムを提げ、東京公演を行います。ベンジャミン・ブリテンは透明感と躍動感を備えた名曲《大いなる神の栄光に》に加え、美しく崇高な《聖セシリア賛歌》を、クヌート・ニーステッドの《ミゼレーレ》は1人1パート16声で織りなすハーモニー、スタバト・マーテルでは18名のア・カペラとチェリストとの新たなケミストリーをお楽しみ頂けます。多くの皆さまのお越しをお待ち申し上げております。』
(ザ・タロー・シンガーズFacebookページより)
日時
2018年10月14日(日)17時開演
会場
出演
指揮:里井宏次
チェロ:荒井結子
[ザ・タロー・シンガーズ]
ソプラノ:植田加奈子・北爪かおり・田中希美・丸山晃子
アルト:以倉安希子・木村千晶・西野夏子・西畑賀世・廣澤敦子
テノール:齋藤尚希・竹内直紀・谷口文敏・橋上純二・坂東達也
バス:笠原直也・嶋本晃・林隆史・林康宏・山本明
曲目
K.Nystedt ニーステッド
《Miserere ミゼレーレ》
《Stabat Mater 悲しみの聖母》(チェロ独奏:荒井結子)
B.Britten ブリテン
《A.M.D.G 大いなる神の栄光に》
《Hymn To St Cecilia 聖セシリア賛歌》(フライアー掲載曲より変更)
チケット
入場料:前売4000円・当日4500円・学生1500円
全席自由
*未就学児の入場はご遠慮ください
チケットご予約
■タロー事務局 TEL:0797-34-0128(FAX共)
■トッパンホールチケットセンター TEL:03-5840-2222(10:00-18:00 土日祝休)
■カンフェティ TEL:0120-240-540(10:00-18:00 日祝休)
マネジメント
東京アーティスツ 03-3440-7571
◆主催・・・・・・・・The TARO Singers
◆後援・・・・・・・・大阪音楽大学同窓会《幸楽会》
JCDA 日本合唱指揮者協会
出演者紹介
ザ・タロー・シンガーズ The TARO Singers
1994 年、合唱指揮者・里井宏次のもとに発足。翌 95 年より演奏活動を開始。日本では数少ないプロの室内混声合唱団として、ア・カペラ(無伴奏)合唱作品の魅力と可能性を追求し続けている。大阪を拠点としながら、国内外で活動し、東京での定期演奏会も 16 回を数える。
ルネサンスから現代にいたるまで、幅広い時代の作品を取り上げるとともに、ア・カペラの新たなレパートリー開拓にも力を注ぎ、シューベルト三大歌曲集、日本の歌などのアカペラ版への編曲委嘱・初演を数多く行う。これまでに 8 枚のアルバムをリリースしている。
1999,2010 年、大阪文化祭賞本賞、2008 年、文化庁芸術祭優秀賞など受賞多数。
The TARO Singers の “TARO” は、主宰者である里井宏次の「サトイ」から(サトイ→サトイモ→ タロイモ→TARO)。「タロイモ」は縄文時代から日本人の常食であったばかりでなく、この
“TARO” という言葉は、日本語だけでなく英語、仏語、独語・・・どの言葉をとっても共通で、世界に通用する数少ない単語のひとつといわれている。
ザ・タローシンガーズ オフィシャルサイト
荒井結子(チェロ)Yuiko Arai,Cello
福井市出身。6歳よりスズキ・メソードでチェロを学ぶ。
中学卒業後渡米、Idyllwild Arts Academy(米カリフォルニア)に留学。
2003 年、金沢市フレッシュ・アーティストコンサート・オーディションにてグランプリ受賞。同年秋より、ドイツ国立ハンブルグ音楽大学に留学。2005 年石川ミュージックアカデミー賞を受賞、翌年アスペン音楽祭に奨学生として参加。2008、09、12 年には PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)に参加。小淵沢リゾナーレ音楽祭 2012 に出演。その他数々のマスタークラスを受講しソロの研鑽を積む。
2006 年、北陸登竜門オーディションに合格。2008 年、岩城宏之音楽賞受賞、ブラームス国際コンクール(オーストリア)チェロ部門第2位入賞。平成 24 年度福井県文化奨励賞受賞。
これまでに、オーケストラ・アンサンブル金沢、セントラル愛知交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団と共演し好評を博す。また、グラシアー・トリオのチェリストとして日本、台湾、アメリカを中心に活動している。
財)福井県文化振興事業団主宰「福井ジュニア弦楽アンサンブル」にて講師を務めている。
これまでに参納純三、John Walz、Wolfgang Mehlhorn の各氏に師事。