前日の彦根公演を終え、メンバーはそのまま中型観光バスに乗り、一路、津へ。
心配された渋滞も、下道の使用で回避、今ツアーの行程で最大の難所を乗り越えました。
祝！アンサンブル・ベガ三重初公演！
総席数1903席の大ホールでの公演は、当初１Ｆ席のみの販売予定でしたが、好評により２，３Ｆ席が追加販売となりました。当日券が１００枚販売され、めでたく完売いたしました！
この日の公演は2本立て。
■大ホールで、3歳からOKの1時間コンサート
■託児ルームで、ミニコンサート（公演の間、預けられていた30名の子どもたちと保護者の皆さん）↓

ツアー２回目となる、３歳から入場OKのコンサートでは、
開演前、ステージ上から、お客様へ、ホールスタッフによるスピーチをして頂きました。
これは、アンサンブル・ベガ未就学児OKの大ホール公演を行う上で、とても大切な時間となっています。
5/2埼玉公演のレポートで登場した「敏腕音響オペレーター＆マイクとスピーカー」に続く、
アンサンブル・ベガ【未就学児OK大ホール公演】成立のための大切な要素、その２です。
スピーチでは、アンサンブル・ベガのコンサートを、多くの人と楽しむために、皆さんで協力していただきたいことを、子どもたちへと、保護者の皆さんへとそれぞれにお願いしています。
この日のスピーチは、なんと、以前はディズニーランドで勤務されていたという会館スタッフの方によるもの。
これ以上、適任の方はいらっしゃいません！
というわけで、スマイルもお声もパフォーマンスも、それはお見事でした！
会場は一瞬、ディズニーランドの雰囲気に！？
その成果もあってか、初の三重公演、子ども達が本当に耳をよーーく澄ませて聴いてくれました。
三重県の皆さん！ありがとうございました！
さて終演後、申込みが殺到し、場所を変えて定員を増やした託児ルームでのミニコンサートへ、メンバーは移動！

「ゆうがたクインテット　テーマ」「聖者の行進」「ただいま考え中」「幸せのリズム」の4曲を、演奏しました。
な、なんと、観覧席の子ども達と並んで座り、メンバーの演奏を聴くアキラさん、この写真を、大きくなった子ども達が見ることがあれば、と楽しい想像も膨らみます。
この「託児ルームでのミニコンサート」は、調布市グリーンホールでの試みが始まりです。
一度は取り組んだ、大ホールでの「０歳から入場OKのコンサート」で、様々な課題を感じ、ホールの方と当オフィスの協議により生まれたアイデアです。
現在では、ホールでの公演は、3歳から入場OKとして1時間のコンパクトなコンサートに。
そして公演の後に、託児システムが充実し、なおかつホール→託児場所への移動経路が安全で、主催者の皆さんの協力体制が万全である場合に限り、託児ミニコンサートを行っています。
三重県文化会館では、名物館長、梶さんを初め、制作スタッフ、舞台スタッフの皆さんの協力体制が素晴らしく、本当に気持ちよく公演を行うことが出来ました。
ありがとうございました！
三重県総合文化センターのブログで、託児ミニコンサートの様子が紹介されました。