『宮川彬良とアンサンブル・ベガ 特別公演』から3曲を動画公開!
宝塚ベガ・ホールで2021年11月28日(日)に開催されたコンサート
『宮川彬良とアンサンブル・ベガ 特別公演』の映像が、宝塚市文化財団のYoutubeチャンネルで公開!
当日は有観客での開催と共に、有料でのライブ配信が行われましたが、その中から3曲をYoutubeでご覧いただけることになりました。
1曲目は、オープニングに客席の皆さんからどよめきが起こった…
~アンサンブル・ベガのテーマ~
「すみれの花咲く部屋~パイプオルガンバージョン」(F.デーレ=宮川彬良編曲)
パイプオルガンバージョンについて
宝塚歌劇の愛唱歌として知られる「すみれの花咲く頃」。宝塚生まれ、ベガ・ホールを本拠地として結成したアンサンブル・ベガは”室内楽”なのでタイトルを「すみれの花咲く部屋」として、毎回コンサートのオープニングに演奏してきました。
今回は国内の音楽専用ホールの草分けとしてスタートした宝塚ベガ・ホールの40周年記念のコンサート(コロナ禍により1年延期開催)のために、アキラさんのアイデアで、結成24年目にして、はじめての”パイプオルガンバージョン”での演奏が実現!
パイプオルガンの名曲として知られる、バッハの作品や、大編成のオーケストラ作品でパイプオルガンが活躍するリヒャルト・シュトラウスも顔をのぞかせます。
「『アキラさん』は音楽を楽しむ天才」
3月に発刊された、アキラさんの初エッセイにして自伝
の中でも、「関西進出!アンサンブル・ベガ編」として結成時のエピソードが記されましたが、その誕生の地であり、アンサンブル・ベガのサウンドを育んだ宝塚ベガ・ホールの40周年をメンバー一同でお祝いしました。
この公演のリハーサル前日、アキラさんと長年デュオを組んだ名サックス奏者、平原まことさんの訃報が飛び込み、平原さんを深く敬愛していたメンバー一同、大きな喪失感とともに、不思議な力に背中を押されるような公演となりました。
ベガ・ホールの響きと温かなお客様の雰囲気もあわせてお楽しみください。
このあとの動画公開予定
4月22日(金)15:00
宮川彬良「僕らのインベンション」(2021年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲・委嘱作品)
4/29(金・祝)15:00
宮川泰・宮川彬良「宇宙戦艦ヤマト、室内楽のためのモンタージュ」