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1/20バッハ連続演奏会に寄せて、皆様へ
上杉春雄（ピアノ）からのメッセージ
2017.1.13 マネジメント

1月20日（金）、ハクジュホールでのバッハ演奏会も間もなく！
上杉春雄から、皆様へのメッセージをお届けいたします。

彩り豊かな個性がまとまってひとつの社会を作るような、

そんな“組曲コンサート”にしてみたい

「バッハ連続演奏会は、2003年から毎年札幌で行ってきたチャリティコンサートに加えて、2007年からは、東京・ハクジュホールでのコンサートも加わり、札幌・東京の2都市で同じプログラムを組んで行ってきました。
2013年の音楽家デビュー25周年のコンサートでそれらを一度お休みして、昨年もまた転職に伴いお休みを頂き、最近は1年おきのようになってしまいましたが、今回は「平均律」1巻、2巻、「ゴールドベルク変奏曲」と続いたバッハ連続演奏会の第４弾として、パルティータ全曲演奏会の第一回を行うことといたしました。
　
たくさん組曲を書いているバッハですが、僕が連続演奏会シリーズで組曲を取り上げるのは初めてです。それにちなんで、後半にはラヴェルの組曲、「鏡」を配置してみました。
　
年々、音楽とは、なんと生き物そのもの、自然そのものなんだろうという気持ちを強くしております。彩り豊かな個性がまとまってひとつの社会を作るような、そんな“組曲コンサート”にしてみたいな、と思っています。
お聴きいただければうれしいです。上杉春雄」