宮川彬良＆アンサンブル・ベガ2011新春ツアー、無事に兵庫、調布、那須野が原、新潟の4公演を終了いたしました！
詳細レポートは追ってupいたします。まずはツイッターの記録を公演日ごとにupしております。
【舞台監督のつぶやき】もあわせてご覧ください！
【1/16（日）のツイッター】

*不思議な何か*
宮川彬良＆アンサンブル・ベガ、7年目の新潟公演は、不思議な何かを感じる公演でした。
そもそも、当初は1月16日の開催ではなく、例年のように一週間ほど早い予定でしたが、
諸事情で16日開催となったのです。
そして昨夏、「NHKラジオ深夜便のうた」として「明日の朝、神様がいらっしゃるよ」が3ヶ月間にわたってラジオで放送されることが決定しました。
「作品が生まれた新潟で、この曲をもう一度皆さんに聴いていただきたい」
という強い想いから、今回のアンサンブル・ベガの公演では、
同曲と、発売されたCDのカップリング曲「飛び散る火の粉は花吹雪」、そしてこれも、りゅーとぴあ制作のミュージカル「家なき子」の劇中歌「幸せはすべての人に」の3曲を、新潟市ジュニア合唱団との共演で演奏しました（全曲とも作詞：岡本おさみ　作曲：宮川彬良）。
公演翌朝、1月17日の朝になりハッと気づきました。
「宮川彬良＆アンサンブル・ベガ」結成のきっかけは、阪神・淡路大震災からの心の復興を願ってのものでした。
もし、もしも、16年前の1月16日に、この公演が行われていたら（まだ「明日の朝、神様がいらっしゃるよ」も、他の2曲も生まれてはいなかったのですが）、前夜コンサートを聴いて、翌朝、つまり「明日の朝」ー震災にあった人たちは、その瞬間どんなことを考えたでしょう･･･。
新潟りゅーとぴあとアンサンブル・ベガは、同じ1998年の誕生です。
「明日の朝、神様がいらっしゃるよ」とアンサンブル・ベガのテーマ「すみれの花咲く部屋」をアキラさんが作曲・編曲したのも、その前年で時を同じくしています。
今回の公演は、何か不思議な力が働いたように思えます。
新潟市ジュニア合唱団の皆さん、指導者、保護者の皆様、ホールスタッフの皆さん、本当にありがとうございました！