宮川彬良&アンサンブル・ベガ、2011夏の公演にご来場の皆様、ありがとうございました!
今夏のアンサンブル・ベガは、大阪府門真市と福岡へ。
当初の予定では、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場での公演も予定されていましたが、
東日本大震災により、同劇場の改修工事の工期が延び、今年度は中止となりました。
(来年度の公演に向け調整中です)
8月15日の門真、18日の福岡と、お盆真っ只中、どちらも平日昼間の公演のため、
帰省や海山へお出かけの皆さんが多い時期に、コンサートに来て頂けるものか、
心配しておりましたが、蓋を開けてみれば、たくさん!のお客様に恵まれました。
ありがとうございました!
これは、門真ルミエールホール公演、「音符の国ツアー 良い大人になるための音楽入門」の一幕。
2ndヴァイオリンの日比さんが、首を、かし、かし、かしげています。
(当日お越しの方には、「あぁ、あのときの!」と思い出して頂けるでしょうか)
各地での上演を重ね、メンバーの演技にも磨きがかかっております。
1stヴァイオリンの辻井さんから一人ずつ順にステージへ登場するこのコーナー、
舞台袖には、先にステージへ登場したメンバーの演技ぶりを見るべく、
他のメンバーが鈴なりです。
クライマックスは、なんといっても・・・
(ホールのサイトで公募によりお借りした自転車・・・このように使われています。
詳しくは、ぜひ会場で!)
そして、後半に演奏された、ブリテン「シンプル・シンフォニー」は、弦楽器5人による演奏。
本来は弦楽合奏で演奏されることが多い作品ですが、アンサンブル・ベガでは、各パートの演奏ぶりがアリアリとわかる一人一パートでの演奏です。
この一人一パートによる「シンプル・シンフォニー」、メンバーにとっては、なかなか気合の入るものらしく、前日も熱心な練習が行われていました!
締めくくりは、アキラさん作「ブラック・ジャック」でした。
アンコールに、クインテットのテーマ、サヨナラの星、P.S.I Love Youを。
演奏を終えて、舞台袖のドアが開くと、飛び込んでくる拍手の音とともに、
ご来場の皆さんの、ピッカリニコニコな笑顔の波を見ることが出来ました。
震災から約5ヶ月、折りしもこの日は終戦記念日でした。
日本中で沢山の方が悲しいお盆を迎えられたこの夏、たった2時間のコンサートの間だけでも、楽しい時間を過ごして頂けていたならと願い会館を後にしました。
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門真ルミエールホール
- 2011.8.20 宮川彬良&アンサンブル・ベガ
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