「アキラさんとまこと君 ふたりのオーケストラ」紋別公演へご来場の皆様、ありがとうございました!
プログラム後半、熱演のアキラさんと平原まことさん。
アキラさんのこのベストのセレクトの意味は、後ほど・・・。
羽田空港から1時間50分、その名も「紋別オホーツク空港」に到着、車で10分ほども走ると、そこにはオホーツク海が見えてきました!
これは砕氷船「ガリンコ号(初代)」。冬の流氷を掻き分け進むために、船の全面には大きなドリルがついていました。
そしてこちらが、紋別市民会館。築40年とのことですが、外装の修復などもされていて、鮮やかな紺色のタイルが印象的でした。
気になる気温ですが、やはり寒かったです!
特に海沿いは風が冷たく、屋外に出ると息が白いときもありました。
この紋別は、アキラさんの父、宮川泰(ひろし)さんの作品「銀色の道」(ダークダックス、ザ・ピーナッツの歌唱で大ヒットしました)が作られた際に念頭にあった地で、会場内では開演前からこの曲が繰り返し流れていました。
泰さんは、鉄道の線路を作っていたお父さん(アキラさんのお祖父さん)の仕事の関係で、紋別に住んだことがあり、この日は泰さんの小学校時代の同窓生の皆さんもお越しになっていました!
そして開演。
前半の模様。
締めくくりは、アキラさんの自信作「アリエスの星」でした。
アキラさん曰く「夜汽車に乗って走り続けている」イメージだというこの曲が、
この北の街、紋別では不思議に空気に溶け込むようでした。
日本舞踊の会ではございません。
それにしても、この立ち姿、なかなか決まっていますアキラさん。
コンサートの最後は、紋別ゆかりの歌「銀色の道」を会場の皆さんとご一緒に歌いました。
アキラさんのピアノ、平原さんのサックスと、歌手役としてアキラさんスタッフの若いお嬢さん♪
この日は何度「銀色の道」を聴いたでしょう!
翌日もまだ「♪とーおぉい、とおぉい、はーるかなみーちは~」が頭の中をグルグル回っておりました。
曲の感じも、延々と続く線路を思い起こさせます。
そして本番後に、平原さんの鋭い指摘が!
「銀色の道」と「アリエスの星」は、どこか似ていると。
父子の作品は、やはり糸で繋がれているのかもしれません。
感慨深く温かく、そして不思議な余韻に包まれた公演となりました。
北海道民友新聞に記事が掲載されました。
末筆になりましたが、今回の公演は、紋別市内各方面からお集まり頂いた実行委員会の皆さんによる運営で、足掛け一年弱、普段は全く違うお仕事をお持ちの方々が各部署に分かれご尽力頂き開催されました。
実行委員会、またご協力頂きました皆様に、心よりお礼申し上げます。
☆番外レポートは別記事とさせて頂きます☆
秋色一杯の紋別をご紹介いたします!
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- 10月7日(金)
紋別市民会館 大ホール
- 2011.10.12 アキラさんとまこと君
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