この10月グランドオープンの「フェニーチェ堺（堺市民芸術文化ホール）」で10月12日～14日に上演される子どもオペラ「まほうのふえ　パミーナ姫のたんじょうび」。
（指揮　原田慶太楼、演出　菅尾友）

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2018年夏のザルツブルク音楽祭で新制作されたプロダクションを日本語初上演する注目の試みです。
そのオーケストラピットを担当する、アンサンブル・ベガ+フレンズ12名の詳しいプロフィールをご紹介いたします。
まずは弦楽器隊5人です！管・打楽器の7人はこちら

本来は数十人で演奏するモーツァルトのスコアをギュッと凝縮して12人で表現するメンバー。舞台で歌い、踊り、飛び回る若手実力派キャストの皆さんとともに、ピットにもぜひご注目とご声援をお願いいたします！

1stヴァイオリン　辻井淳　Jun Tsujii

東京藝術大学附属音楽高校、同大学卒業。
第50回日本音楽コンクールヴァイオリン部門第2位。DAAD（ドイツ政府留学生）として、シュトゥットガルト音楽大学で研鑽を積む。
84年〜93年、京都市交響楽団コンサートマスター。ソロ、室内楽活動のほか各オーケストラのゲストコンサートマスターとしても活躍。
宮川彬良＆アンサンブル・ベガ、京都・バッハ・ゾリステン、マイ・ハート弦楽四重奏団のメンバー。小品を中心に20枚以上のCDをリリースしている。
神戸女学院大学准教授。

2ndヴァイオリン　吉田紘子　Hioko Yoshida

京都市立芸術大学卒業、音楽学部賞を受賞。
関西の主要オーケストラへの客演ほか、室内楽など多方面で活動中。
これまでに中島美子、後藤維都江、木村和代、辻井淳の各氏に師事。
2011年より京都・バッハ・ゾリステン メンバー。

ヴィオラ　馬渕昌子　Shoko　Mabuchi

大阪生まれ。桐朋学園大学、パリ国立高等音楽院大学院修了。
93年、ミュンヘン国際音楽コンクールヴィオラ部門第3位。東京国際音楽コンクール室内楽部門第2位及びアサヒ・ビール賞。パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール第3位及び特別賞ほか入賞多数。宮川彬良＆アンサンブル・ベガ、紀尾井ホール室内管弦楽団、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア（首席）、いずみシンフォニエッタ大阪、ヴィルタス・クヮルテットのメンバー。

 

チェロ　近藤浩志　Hiroshi　Kondo

東京藝術大学を経てエコール･ノルマル及びブローニュ音楽院を首席卒業。松尾学術振興財団音楽賞賞、第3回大阪国際室内楽コンクール第4位及び特別賞。

久石譲プロデュースの初CD「アルカント」をはじめソロ活動も多彩。
新日本フィル、東京ポップスオーケストラを経て、現在、大阪フィルハーモニー交響楽団チェロ・トップ奏者。宮川彬良＆アンサンブル・ベガのメンバー。
大阪音楽大学、神戸女学院大学、大阪芸術大学、夕陽丘高校音楽科各講師。

コントラバス　新　眞二　Shinji　Atarashi

上智大学法学部、東京藝術大学卒業。同大学院修了と同時にロンドンに留学。2018年5月まで30年間にわたり大阪フィルハーモニー交響楽団トップ奏者を務めた。
98年「宮川彬良＆アンサンブル・ベガ」を結成し、03年～10年にはEテレの音楽番組『クインテット』の演奏を担当した。
現在、東京音楽大学指揮科特別アドバイザー、大阪教育大学・大阪音楽大学各講師。
鳥取県文化芸術アドバイザー、石巻市芸術文化振興財団 芸術アドバイザー。おふぃすベガ代表取締役。