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  • 音楽系3大学による「ミュージックコミュニケーション講座」

  • (新 真二)
  • 2010.5.14 宮川彬良&アンサンブル・ベガ

アンサンブル・ベガのリーダー、コントラバスの新真二さんが、神戸女学院大学・昭和音楽大学・東京音楽大学の3大学が連携して行うプロジェクト「音大連携による教育イノベーション -音楽コミュニケーション・リーダー養成」の第1 回ミュージック・コミュニケーション講座に招かれ、講義を行いました。(5月12日 神戸女学院大学 合奏室)
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3つの大学をインターネットビデオ会議システムで結び、講義と各大学の学生同士のディスカッションも行う取り組みで、各大学の受講生は、1年生から4年生まで幅広く、演奏からプロデュース、教育等々、将来、音楽に何らかの関わりを持って仕事がしたいと志向する人が多かったようです。
この日の新さんの講義のタイトルは「人気アンサンブル結成の極意」。
(タイトルは、より多くの皆さんにご興味を持っていただけるよう!という願いを込めて、こうなりました・・・!)

講義は最初にアンサンブル・ベガ結成の経緯とそのコンセプトにミッション、全国での公演活動についての紹介を行い、各地の主催者の皆さんと共に行ってきた楽器体験「音の動物園」や、託児ミニコンサートのこと、子どもの鼻歌を録音して応募する「きみはてんさい!あしたのうた」コンテストについて、映像や写真を交えて紹介されました。
成功例とともに、失敗や課題から生まれたアイデアなど、公演がどのように出来上がっていくか具体的な例をひきながらの講義に、受講生の皆さんも熱心にメモをとってくださっていたようです。
後半は、企画を考えるプロセスや実現に向けてのアクションについて、演奏とプロデュース、マネジメントの両面を実践する新さんから、学生へのエールをこめた提言が行われました。
同時中継システムを使用したディスカッションのコーナーでは、初回にも関わらず、各大学から積極的な発言がありました。
「クラシックの弱み」「事業仕分けで芸術文化の重要性をアピールするには」「スポーツ選手の出馬が話題だが、有名な音楽家が政治家になることは少ない。なぜ?」など、時事の話題も含め、興味深い話題が広がりました。
詳しいレポートは、後日、下記のサイトに掲載されるようですので、是非ご覧ください。
お世話になったスタッフの皆さん、ありがとうございました。
音楽系 3 大学による共同プロジェクト.
音大連携による教育イノベーション. 音楽コミュニケーション・リーダー養成に向けて.

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