「宮川彬良＆アンサンブル・ベガ」2010年夏ツアーのレポートをupしました！
ツアー中、毎日、Twitter（ツイッター）でリアルタイムにレポートしていたものに、デジカメの画像を加えてみました。
宝塚ベガ･ホール定期公演で初演し、鹿児島市民文化ホールでも上演した「アキらくご」パガニーニ編では、響敏也さんの台本到着から、奇想天外な展開に、メンバー一同もウキウキしながら！？の練習、本番でした！
（再演に備え、詳細はレポートは控えております･･･。ご興味のある方は、ぜひともホールへ！）
そして、今回のMVPは、なんといっても、我らがコンサートマスター”辻井・パガ様・淳”！
衣装に小物をとっかえひっかえ、舞台に出たり引っ込んだり、会場爆笑もの演技の数々ののち、眉をピクリとも動かさず、パガニーニの難曲・無伴奏カプリースNo.24を弾ききるという、スゴ技の披露となりました。
（フツーにこんなことを演奏家に依頼すれば、「演奏家のことを全然わかってない！」とか「クラシックを冒涜している！」など、激怒されるか絶対拒否かのいずれかです。が、アンサンブル・ベガでは、このようなことは、割合とふつうに起こり得ることなのです･･･）

前半終了後の舞台袖では、もしかしたら、メンバーから辻井さんへの「ブラボー！」が客席にまで聞こえたかもしれませんね。
「アキらくご」上演の隠れた苦労は、あまりの演技の面白さに、演奏担当のメンバーが笑いすぎて吹けなくなることでした。どうも「見ないようにして吹いた」など特に管楽器メンバーには様々な努力があったようですヨ。
そして、ツアー最終公演、鹿児島にて、全曲を演奏し終わった、アキラさんとメンバーの充実した表情をご覧ください。

宝塚、都城、鹿児島の各公演へご来場の皆さま、温かい拍手をありがとうございました！
「舞台監督のつぶやき」もあわせてどうぞ！