「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」第20回記念定期演奏会が終了しました!(9月27日 宝塚ベガ・ホール)
アキラさんの新曲「随想曲 第三番」初演、演奏曲30曲超の名物コーナー「音符の国ツアー」、5人で臨んだ室内楽の粋「もう一人のティル・オイレンシュピーゲル」と盛りだくさんでお届けした今回の定期演奏会のアルバムはコチラに(Facebookに登録されていない方もご覧頂けます)。
アキラさんの新曲「随想曲 第三番」、ため息の出る美しさでした。広がりのあるメロディが、悲しみからゆっくり立ち上がろうとする人の心をイメージしているように(スタッフには)聴こえましたが、これはお聴きになった方お一人お一人が想像の翼を広げて頂けたらと願っております。
当日配布のプログラムは、第20回を記念してページ倍増☆これまでの定期演奏会の歩みをご紹介しました。1998年結成時の緊張感あふれるリハーサル風景の写真もあり、興味深くご覧頂けたのではないでしょうか。
本番では、第一回から今回までの20枚のチラシを、ポスター大に拡大して、これまでの歩みを振り返る場面も。
16年間、たった1回のメンバーチェンジ(理由は、結成時のヴィオラ、廣狩亮氏(当時大阪フィル首席奏者)が、札幌交響楽団首席奏者に就任のため遠方へ移住されたため)を除き、メンバーそろって元気に演奏活動を続けてこられたことは、何事も移り変わりの激しい昨今、奇跡的な出来事といっても過言ではありません。
全国津々浦々での皆様の温かいご声援に深く感謝申し上げます。
さて、今回はプログラムに掲載されていない曲を20曲も演奏いたしました。!
ここでその曲目をレポートいたします。
アンベガ名物『音符の国ツアー』
第二十回定期演奏会記念・ベストヒット20!
『あるベースマンの物語』
今回の「音符の国ツアー」の主役は、コントラバスの新眞二。
「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」結成を呼び掛けたリーダーである新の心の旅を、アキラさんの語りとアンサンブル・ベガ渾身の演奏でお届けしました!
演奏した20曲は、プログラムに掲載しておりませんでしたので、こちらにUPいたします。
演奏曲
- ミッシェル〈 ベースマンのテーマ 〉・・・ビートルズ
- 威風堂々・・・エルガー
- 恋は優し野辺の花よ(喜歌劇「ボッカチオ」より)・・・スッペ
- 女心の歌 (歌劇「リゴレット」より)・・・ヴェルディ
- P.S. アイ・ラヴ・ユー ・・・ビートルズ
- 歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』前奏曲・・・マスカーニ
- 結婚行進曲 ・・・メンデルスゾーン
- 剣の舞(バレエ『ガイーヌ』より) ・・・ハチャトゥリアン
- 愛の挨拶・・・エルガー
- 四羽の白鳥(バレエ『白鳥の湖』より)・・・チャイコフスキー
- ダニーボーイ ・・・アイルランド古謡
- 交響曲第五番『運命』第1楽章より・・・ベートーヴェン
- 私のお父さん(歌劇『ジャンニ・スキッキ』より)・・・プッチーニ
- ユーモレスク・・・ドヴォルザーク
- ロコモーション・・・ゴフィン=キング
- 狩りのポルカ ・・・ヨハン・シュトラウス二世
- 狩人の合唱(歌劇『魔弾の射手』より・・・ウェーバー
- 闘牛士の歌(歌劇『カルメン』より)・・・ビゼー
- 楽興の時・・・シューベルト
- 室内楽のためのソナタ『ブラック・ジャック』第一楽章 ・・・宮川彬良
以上20曲でした!
アンコール
- 随想曲 第二番 ・・・宮川彬良
- 抱きしめたい・・・ビートルズ
- P.S.I Love You ・・・ビートルズ